「活イソツブ貝」を商品化、販売開始!
白糠町の「育てる漁業」が生んだ逸品を全国へお届けします
「地域に根を張り、日本を興す」をコンセプトに地域資源のブランド化に取り組む株式会社イミュー(東京都品川区、代表:黒田康平)は、北海道白糠町に設立した水産加工業の子会社「株式会社シラリカ」を通じて、白糠産のイソツブ貝(エゾバイ)の中でも4cm以上の大きめなサイズを厳選し、殻付き・生のまま「活イソツブ」として、2025年3月21日(金)より数量限定にて販売開始いたします。
ふるさと納税サイト:
https://item.rakuten.co.jp/f016683-shiranuka/016683-1430/
道民に愛されるイソツブとは?
イソツブ貝(エゾバイ科)は、北海道を中心に漁獲される貝で、「イソツブ」として広く親しまれています。地元では小さなものは味噌汁の出汁に、大きなものは煮付けや塩茹でで食べられています。しっかりとした歯応えがあり、旨味が強いのが特徴です。特に白糠産のイソツブ貝は、荒波の中で育ち、身が引き締まり、味が濃厚です。
これらのイソツブ貝は、清浄な海域で育成され、漁師が手間を惜しまず選別した後、サイズや品質にこだわり、出荷されています。また、2.5㎝に満たない小さなものは海に戻すなど、持続可能な漁業を実現するための取り組みが行われています。
近年、白糠町では資源が回復し、良質なイソツブが多く獲れるようになりました。今回はなかでも4cm以上の大きなサイズを選別し、「北海道白糠町産 活イソツブ貝(エゾバイ)大」として、白糠町のふるさと納税返礼品の形で数量限定で販売します。
白糠町の「育てる漁業」への取り組み
白糠町漁協では、漁業資源の保護と持続可能な漁業の推進に力を入れています。近年では、タコ漁や毛ガニ漁で効果が表れ、大きなサイズの水揚げが差別化となり、白糠産の海産物の価値の向上につながっています。イソツブ漁においては、各漁船には漁獲量の上限が設定され、定められた区画内でサイズ選別やリリースなどの環境に配慮した方法で漁が行われています。さらに、禁漁区を設けて資源保護に努め、6月から8月の間には交尾・産卵期を守るための禁漁期間を設け、未来の資源確保を図っています。
4cm以上のビッグサイズのイソツブ貝(エゾバイ)
白糠町漁業共同組合イソツブ部会 部会長 渡邊祐一郎氏 コメント
白糠町では、30年ほど前からイソツブ漁がされてきました。環境の変化や操業漁船が多かったことなどが影響して、一時期、資源の枯渇が危ぶまれたこともありますが、各漁船に区画を設け、その区画内で各船が小さいサイズの放流を徹底して「育てる漁業」を続けたことで、現在では、サイズの大きな立派なイソツブが獲れるようになりました。知名度こそ低いですが、旨味が強く、地元の漁師たちが愛するこの味を、ぜひ全国の方たちに知っていただきたいと考えています。
写真:白糠漁港
活イソツブ貝の美味しい食べ方
殻ごとよく水洗いした後に、次のように調理してお楽しみいただけます。
塩茹で:
沸騰した塩水で15分以上茹でます。イソツブ本来の旨味を楽しめる食べ方です。
お好みで醤油やマヨネーズなどを付けたり、パスタやラーメンなど料理の具材としてもお楽しみいただけます。
煮付け:
殻ごと30分以上煮込むことで、旨味が引き立ちます。殻からは楊枝などで簡単にはずせます。
冷めても美味しく、お酒のおつまみとしてもピッタリです。
酒蒸し・ワイン蒸し:
日本酒や白ワインで蒸し煮にする「酒蒸し」や「ワイン蒸し」でも美味しく召し上がっていただけます。
生で:
生でも召し上がっていただけますが、包丁の背やハンマーなどで殻を破る必要があり難易度が高くなります。
商品概要
商品名 : | 北海道白糠町産 活イソツブ貝(エゾバイ)大 |
商品特長: | 白糠町の豊かな海が育んだ絶品の海の幸「イソツブ貝」。 漁師の手で選別された4.0cm以上のビッグサイズです。 「活イソツブ貝」として生のままでお届けします。 |
内容量 : | 1kg |
産 地 : | 北海道白糠町 |
配送方法: | 冷蔵 |
加工者 : | 白糠町漁業共同組合 イソツブ部会 |
販売者 : | 株式会社シラリカ |
賞味期限: | 発送日より3~4日 |
出品個数: | 20セット限定(先着順・無くなり次第終了) |
受付開始: | 2025年3月21日(金) |
ふるさと納税サイト
https://item.rakuten.co.jp/f016683-shiranuka/016683-1430/
イミューはこれからも、地域の食を全国へお届けし、地域資源のブランド化による産業創出につとめてまいります。
株式会社イミュー概要
「地域に根を張り、日本を興す」というコンセプトのもと、地域資源のブランド化による産業創出を行っています。2022年9月に、ふるさと納税の自治体向けに継続寄付可視化システム「ふるさとリピートマップ」(特許出願済 / 特願2022-144015)の提供を開始。
また、北海道白糠町に拠点を構え、2023年に子会社「株式会社シラリカ」を設立。水産加工工場を建設し、「極寒ぶり®」や「本ししゃも」等の産品開発・加工製造を行う傍ら、ふるさと納税やまちのPRといった自治体支援を行い、一次産業の生産と販路、地域PRを掛け合わせたブランド化を推進。日本が誇る食ものづくり産業を世界に発信していくため、地域の社会課題に向き合いながら活動しています。2025年2月に、生産者や地域から選ぶふるさと納税を提言するインターローカルマガジン 『HERES』を創刊。
会社名: | 株式会社イミュー |
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所在地: | 東京都品川区西五反田3-15-8 Biz-Field目黒 3F |
代表者: | 黒田 康平 |
設 立: | 2021年4月 |
事 業: | ふるさと納税支援事業、ブランド開発事業、商品開発事業 |
WEB: | https://www.immue.co.jp/ |
株式会社シラリカ(株式会社イミュー100%出資子会社)
所在地: | 北海道白糠町庶路2丁目4-31 |
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設 立: | 2023年9月 |
【本件に関するプレスからのお問合せ先】
株式会社イミュー 広報 森口
MAIL: pr@immue.co.jp