白糠漁業協同組合と全国の寄附者が協力「白糠産品開発プロジェクト」
「地域に根をはり日本を興す」というコンセプトのもと、ふるさと納税支援事業において地域と寄附者をつなぐ活動を行う株式会社イミュー(所在地:東京都渋谷区、代表:黒田 康平、以下当社)は、北海道・白糠町の白糠漁業協同組合と共同で「しらぬか秋鮭・厳選4種セット」の産品開発をし、2022年10月7日(金)午前10時より白糠町ふるさと納税の返礼品として受付を開始します。また、お申込みいただいた寄附者(ふるさと納税者)からの意見やアイデアを商品の改善へと活かし、自治体と寄附者が協力して産品開発を行う日本初の取組み「白糠産品開発プロジェクト」を開始します。
「白糠産品開発プロジェクト」とは
「白糠産品開発プロジェクト」は、地域の魅力を発信する「ふるさと納税返礼品」の産品開発に、寄附者が参加する新しい取組みです。
寄附者に産品開発のプロジェクトメンバーとして参加いただくことで白糠町とのつながりを深め、ファン化を図り、継続的に支援をいただける強固な関係性構築を目指します。
具体的には、「白糠町産品開発プロジェクト」対象産品(今回は秋鮭)にプロジェクトの説明パンフレットを同梱します。寄附者はそのパンフレットの説明に沿ってSNSから味の感想や意見などを登録できます。白糠漁業協同組合では寄附者からの声を商品の改善や今後の新たな産品開発へと活かしていきます。
「白糠町産品開発プロジェクト」対象品第1弾「しらぬか町産秋鮭・厳選4種セット」
白糠町へのふるさと納税14,000円の寄附に対し、4種類×各2個の計8個セットを返礼品としてお送りします。初回は300セット限定で受付し、その後、寄附者の声を活かして味や仕様の更新を検討します。
白糠産品開発プロジェクト第1弾 しらぬか秋鮭・厳選4種セット
(「楽天ふるさと納税」よりお申込みいただけます。
URL:https://item.rakuten.co.jp/f016683-shiranuka/10000857/ )
[秋鮭の西京漬け]
白糠町の秋鮭の切り身を、甘味のある西京みそに漬けました。
[秋鮭のちゃんちゃん風味噌漬]
白糠町の秋鮭の切り身に、北海道の郷土料理「ちゃんちゃん焼き」風の味付けをしました。
[秋鮭の塩麹漬]
白糠町の秋鮭の切り身を北海道の白雪印「塩麹」と組み合わせ、鮭の旨味を引き出しました。
[秋鮭の酒粕漬]
白糠町の秋鮭の切り身を酒粕に漬けて仕上げました。
白糠漁業協同組合 芦田専務理事のコメント
兼ねてから白糠町は、とった魚をそのまま出荷してしまっているという二次加工の課題がありました。この度、イミュー社と共同開発した「しらぬか秋鮭・厳選4種セット」は、水揚げ後すぐに丁寧に調理し、冷凍で美味しさをロックしてお届けします。白糠漁港の秋鮭は大変自慢であり、私たちが当たり前に食べている美味しさを、ぜひ日本中の方々にも体験していただきたいものです。
白糠産品開発プロジェクト ロゴについて
寄附者と作る「開発中」の世界観を、企業や数字、線を使用しながら、シンプルなデザインで表現しています。プロジェクトの起点である「白糠町」を示す記号として、経度緯度で表現しました。座標が示す位置は白糠町役場となっています。
北海道・白糠町のご紹介
北海道・白糠町は北海道の東部に位置する人口約7,300人の町です。
豊かな自然に恵まれ漁業、林業、酪農などが盛んです。太平洋沖の暖流と寒流が交わる絶好の漁場にあり、1年を通じて様々な海産物が獲れますが、茶路川、庶路川、音別川と鮭が産卵に帰ってくる川が3本もある恵まれた立地から「秋鮭」「いくら」の漁獲量が高く、ふるさと納税の返礼品としても高い人気を誇っています。
株式会社イミュー概要
CRMマーケティングを強みに、ふるさと納税支援事業において地域と寄附者をつなぐ活動を行っています。2022年9月には、ふるさと納税の自治体向けに継続寄附可視化システム「ふるさとリピートマップ」(特許出願中/特願2022-144015)の提供を開始しました。これは、「ふるさと納税」による寄附者の行動を分析・可視化を行い、適切なコミュニケーションを行うことで2年・3年と継続的に繋がっていただける寄附者を増やし、より豊かな地域経済の発展に寄与するものです。今回の「白糠産品開発プロジェクト」も、同じ視点からスタートしています。寄附者と地域との関係性をしっかりと強固なものとし、一過性ではない地域支援を実現します。
※CRM:カスタマーリレーションマネジメントのことで寄附者との関係構築を指す